その他
主なプロジェクト
北カスピ海沖合鉱区(カシャガン油田ほか)
契約地域(鉱区) | 作業状況 | 事業会社(設立) | 権益比率 |
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北カスピ海沖合 | 生産中 | (株)INPEX北カスピ海石油 (1998年8月6日) |
同社 7.56% Shell 16.81% Eni 16.81% ExxonMobil 16.81% TotalEnergies 16.81% CNPC 8.33% KMG 16.87% |
当社は、1998年9月にカザフスタン北カスピ海沖合鉱区の権益を取得しました。同鉱区内のカシャガン油田は、カザフスタン共和国アティラウ市から南東約75キロメートルのカスピ海域上、水深3~4メートルに位置し、2016年10月より原油の出荷を開始しています。当初の目標であった生産日量37万バレルを達成し、現在は、生産日量45万バレルを目指し作業を継続しています。
ACG油田
契約地域 (鉱区) |
作業状況 | 生産量* | 事業会社(設立) | 権益比率 (*オペレーター) |
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ACG | 生産中 | 原油:平均日量41.5万bbl | (株)INPEX南西カスピ海石油 (1999年1月29日) |
同社 9.31% *BP 30.37% MOL 9.57% SOCAR 25.00% Equinor 7.27% ExxonMobil 6.79% TPAO 5.73% 伊藤忠商事 3.65% ONGC 2.31% |
- ※全鉱区ベース、2022年1⽉〜12⽉の平均⽇産量
当社は、2003年4月にアゼルバイジャン南カスピ海沖合のACG(Azeri・Chirag・Gunashli アゼリ・チラグ・グナシリ)油田の権益を取得しました。現在、チラグ、アゼリ中央部・西部・東部、グナシリ深海部及びチラグ西部より原油生産を行っており、2021年9月に原油の累計生産量が40億バレルに達しました。現在、2023年の新規プラットフォームからの生産開始に向けて、開発作業を実施中です。
BTCパイプラインプロジェクト
契約地域 (鉱区) |
事業会社(設立) | 権益比率 (*オペレーター) |
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BTCパイプラインプロジェクト | INPEX BTC Pipeline, Ltd. (2002年10月16日) |
同社 2.5% *BP 30.1% Azerbaijan( BTC) Limited 25% MOL 8.9% Equinor 8.71% TPAO 6.53% Eni 5% TotalEnergies 5% 伊藤忠商事 3.4% ExxonMobil 2.5% ONGC 2.36% |
BTCパイプラインは、カスピ海沿岸のアゼルバイジャンのバクー(Baku)を起点とし、トルコのジェイハン(Ceyhan)に至る総延長約1,770キロメートルの原油輸送パイプラインで、2006年6月より本格稼働しています。輸送能力は日量120万バレルで、主にアゼルバイジャンのACG油田で生産される原油を輸送しています。