ごあいさつ

代表取締役社長 上田 隆之

皆様には、平素より私どもINPEXグループの事業活動についてご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

当社は石油や天然ガスの探鉱・開発・生産という上流事業を中核とした会社として発展してまいりました。今後ともアジアを中心として伸び続ける世界のエネルギー需要に応えることが当社の重要な責務であることに変わりはありませんが、近年は気候変動問題や低炭素社会への移行という経済社会の大きな変化の波が押し寄せてきております。この課題への対応は決して容易なものではありませんが、当社はこれを飛躍のチャンスととらえ積極的に事業活動を展開してまいります。

このような観点から、2018年に発表した「ビジョン 2040 -エネルギーの未来に応える-」に加えて、2021年1月に「今後の事業展開~2050ネットゼロカーボン社会に向けて~」を策定・発表致しました。今後は、当社の事業活動が一層環境や社会の要請に対応した持続可能なものとなるよう、石油や天然ガスの開発等の上流事業を基盤としつつも、CC(U)S,水素等の新たな事業分野に積極的に取り組んでまいります。

具体的には、気候変動に対応するための温室効果ガスの削減目標を設定するとともに、CCS・CCUS、水素、再生可能エネルギー、カーボンリサイクル等の新規事業、森林保全の5つの事業の柱を定めて、基盤事業である石油・天然ガス上流事業のクリーン化・強靭化と併せて、これまで当社が国内外で培った技術や操業経験等の強みを最大限活かしながら推進してまいります。

また、「今後の事業展開」の発表に併せて、当社の和文商号である「国際石油開発帝石株式会社」を2021年4月1日より「株式会社INPEX」に変更し、これまで主に海外で使用してきたINPEXをグローバルブランドとして展開することといたしました。当社は、今後もエネルギーの開発・生産・供給を、持続可能な形で実現することを通じて、より豊かな社会づくりに貢献するという経営理念のもと、日本をはじめとする世界のエネルギー需要に応えていくことで、エネルギートランスフォーメーション(エネルギー転換)におけるパイオニア(Innovative Pioneer of Energy Transformation)となることを目指してまいります。

皆様方におかれましては、今後とも一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

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