アブダビ
主なプロジェクト
アブダビ陸上鉱区
契約地域 (鉱区) |
作業状況 | 事業会社(設立) | 権益比率 |
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アブダビ陸上鉱区 | 生産中 | JODCO Onshore Limited (2015年4月15日) |
同社 5% ADNOC 60% TotalEnergies 10% BP 10% CNPC 8% NPIC 4% GS 3% |
(2023年6月時点)
当社は、アラブ首長国連邦アブダビ陸上のADCO鉱区に係る入札に参加の上、2015年4月に同鉱区の5%の参加権益を取得し、2015年1月1日からの40年間を契約期間とする利権契約を同国政府及びアブダビ国営石油会社(ADNOC)と締結しました。同鉱区内には、世界でも有数の超巨大油田が存在し、現在12油田から安定的に原油生産が行われていますが、日量200万バレルの生産能力を更に増強する計画の検討を行っています。
アブダビ海上油田
契約地域 (油田) |
作業状況 | 目標生産能力 | 事業会社(設立) | 権益比率 |
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下部ザクム油田 | 生産中 | 日量約45万バレル | JODCO Lower Zakum Limited (2018年1月25日) |
同社 10% ADNOC 60% インド企業3社のコンソーシア厶 10% CNPC 10% TotalEnergies 5% Eni 5% |
上部ザクム油田 | 日量約100万バレル | ジャパン石油開発(株) (1973年2月22日) |
同社 12% ADNOC 60% ExxonMobil 28% |
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サター油田/ウムアダルク油田 | 日量約2.5万バレル/日量約2万バレル | 同社 40% ADNOC 60% |
(2023年6月時点)
当社は、1973年からアラブ首長国連邦アブダビ沖合にて、海上油田の開発・生産事業に参画しています。2014年1月に上部ザクム油田の権益期限を15年余延長し、その後、2017年11月には、同油田の生産能力を日量100万バレルまで引き上げる計画に合意し、権益期限を更に10年間延長しました。2018年2月には、下部ザクム油田の利権を新たに取得し、また、これまで保有していたサター油田、ウムアダルク油田の利権を25年延長しました。これにより、当社はアブダビ海上に、世界有数の規模を誇る上部ザクム油田をはじめ、下部ザクム油田、サター油田、ウムアダルク油田の4つの海上油田の開発・生産に参画しています。
上部ザクム油田、サター油田及びウムアダルク油田から生産される原油は、上部ザクム油田から約60キロメートル離れたジルク島へ送られます。ジルク島に送られた原油は処理が施された後、「アッパーザクム原油」として、貯油、積み出しが行われます。下部ザクム油田から生産される原油は、同油田から約90km離れたダス島へ送られ、ダス島で処理が施された後、ダス原油として貯油・積み出しが行われます。当社は、下部ザクム油田において、 ADNOCよりアセットリーダーに任命され、同油田の原油生産能力を日量45万バレルに引き上げるべく、ADNOC及びパートナー各社と密接に連携し、主導的な立場で開発作業を進めています。
Onshore Block4鉱区
契約地域 (鉱区) |
作業状況 | 事業会社(設立) | 権益比率 |
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Onshore Block4鉱区 | 探鉱中 | JODCO Exploration Limited (2019年2月6日) |
同社 100% |
(2023年6月時点)
当社は、アブダビ国営石油会社(ADNOC)が2018年に実施した、アラブ首長国連邦アブダビ首長国において初めて開催された探鉱鉱区公開ラウンドに参加し、オペレーターとして単独で本鉱区を落札しました。2021年5月から8月にかけて試掘井を掘削した結果、複数の油ガス層を発見しました。現在、早期の開発移行及び生産開始を目指し、評価作業を進めています。