• お知らせ

富山市カーボン・オフセット運営協議会、日本海ガス(株)及び(株)INPEX間での富山市内における森林保全活動推進に関する連携協定書の締結について

富山市カーボン・オフセット運営協議会

日本海ガス株式会社

株式会社INPEX

 

 

 富山市カーボン・オフセット運営協議会(会長:藤井裕久)、日本海ガス株式会社(代表取締役社長:土屋誠、本社:富山県富山市、以下、日本海ガス)及び株式会社INPEX(代表取締役社長:上田隆之、本社:東京都港区、以下、INPEX)は、本日、「富山市内における森林保全活動推進に関する連携協定書」(以下、「本協定」)を締結しましたのでお知らせいたします。

 本協定により、富山市カーボン・オフセット運営協議会と日本海ガス及びINPEXは、富山市が森林組合と共に行う森林保全活動を推進するとともに、同活動により創出されたカーボンクレジットの活用促進や、温室効果ガスの排出削減に向け、相互に連携しながら取り組んでまいります。

 

【本協定の協議・検討事項】

1.富山市内における森林保全活動の促進に関すること

2.富山市内におけるカーボンクレジットの普及に関すること

3.富山市内における温室効果ガス排出削減に関すること

 

 富山市カーボン・オフセット運営協議会は、富山市が同市内にある立山山麓森林組合及び婦負森林組合と共に設立した団体です。J-VER制度(現:J-クレジット制度)を活用し、間伐の実施により木の成長が進むことによって増加するCO2吸収量をクレジット化し、そのクレジットを環境貢献企業に購入してもらい、その販売益を活用して「豊かなとやまの森づくり」を進めようという「森のチカラ」富山プロジェクトに取り組んでおります。

 

 日本海ガスは、「快適で豊かなくらしの創造と地球にやさしい環境づくりに貢献する総合エネルギーグループを目指す」という日本海ガス絆ホールディングスグループ経営理念のもと、当社が有する様々な知見、経験を活かし、更なるCO2排出量の削減と脱炭素社会の実現及び地域の持続的な発展に貢献してまいります。

 

 INPEXは、20222月に発表した「長期戦略と中期経営計画 INPEX Vision@2022」において、経営環境の変化を踏まえつつ、2030年及び2050年に向けた当社の長期戦略の策定とともに、2022年から2024年までの3年間の中期経営計画を策定し、当面の具体的な取り組みと目標を示しております。天然ガスの卸供給先である都市ガス事業者の皆様と連携し、天然ガスの安定供給を継続するだけでなく、地方自治体の脱炭素化に向けたソリューションを提供することで、地域社会の課題解決に寄与する取り組みを推進してまいります。

 

■本件に関する問い合わせ

・富山市カーボン・オフセット運営協議会

担当:事務局(富山市 農林水産部 森林政策課) 赤坂

TEL076-443-2019

 

・日本海ガス株式会社

担当:法人事業本部 エネルギー営業部 都市エネルギーグループ 辻石

   人事広報部  CSR推進グループ 堀井

TEL:エネルギー営業部 076-431-1400

   人事広報部    076-443-1812

 

・株式会社INPEX

担当:経営企画本部 広報IRユニット 広報グループ ニーダーベルガー/

TEL03-5572-0750

以上