群馬高専・環境都市工学科に2回目の出張授業を行いました

INPEX(以下、当社)は子会社である株式会社INPEXソリューションズ(以下、SLT)を通して、中高生世代に対して石油天然ガス業界の紹介を行う「出張授業」を行っています。

昨年9月に群馬高専・環境都市工学科1~5年生に対して科別講演会「日本および世界のSDGsを踏まえたINPEXの取組み」と題してオンラインで行いましたが、その講演を踏まえて12月3日に同科5年生に対して、以下の個別テーマに関する講演を行いました。これらのテーマは高専側のリクエストにも応じたものです。

「シェールガス革命における技術革新」では、水平坑井掘削技術と多段フラクチャリング技術について説明した後、環境負荷を軽減する対策技術にも触れました。「天然ガス生産処理」では、酸性ガス除去、脱湿、冷却の各工程によるLNG製造技術を解説しました。また、「ガスパイプラインの維持管理」では、24時間体制である管理の他にも、耐震対策の考え方やドローンによる点検についての説明を行いました。

学生達の事後の感想文によると、昨年9月の講演を元にさらに具体的な技術の説明で、より理解が深まったとの感想や、エネルギーの開発から供給されるまでには多くの技術が活用されている等の感想が寄せられました。

当社は今後も、次世代教育・育成を含め当社の操業地域に根ざした社会貢献活動を推進してまいります。

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経済や社会の持続的な発展、SDGsの達成にとってエネルギーの安定的な供給は必須であり、当社は、持続可能な形でのエネルギー供給の拡大に努めていきます。