株式会社INPEX（以下、当社）は、このたび、環境省が主催する第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の「環境サステナブル企業部門」において「環境サステナブル企業」および「環境開示プログレス企業」に選定されました。

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家、金融機関、仲介業者、企業等について、その先進的取組等を表彰し、その内容を広く社会で共有し、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的としています。

「環境サステナブル企業部門」は、「環境関連の重要な機会とリスク」を「企業価値」向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値にもつなげつつ環境への正の効果を生み出している「環境サステナブル企業」の具体的な実例を投資家、企業に示すために表彰するものです。重要な環境課題に関する「リスク・事業機会・戦略」、「KPI」、「ガバナンス」の開示充実度を、業種別特性も考慮して評価され、当社を含め44社が、開示充実度が一定の基準を満たしている「環境サステナブル企業」として選定されました。また、新設された「環境開示プログレス企業」は、継続的に応募している企業の中から、開示の改善度合いが高く、一層の発展が期待される企業が選定されます。当社含め19社が選定されました。

当社は、より豊かな社会づくりに貢献するという経営理念のもと、サステナビリティ経営の推進と適切な情報開示を一層図っていきます。事業の強靱化とクリーン化を進めることでエネルギーの安定供給と気候変動への対応という二つの社会的責任を果たし、かつ中長期にわたって企業価値を創造していくために、ESG（環境・社会・ガバナンス）の取組と事業活動の一体化を強化してまいります。