沼田市・薄根中学校の「エネルギーの選択」授業に協力しました

INPEX(以下、当社)は、子会社である株式会社INPEXソリューションズ(以下、SLT)を通して、中高生世代に対して石油天然ガスの理解を広める「出張授業」を行っています。

群馬県沼田市立薄根中学校は、2年生を対象に「技術科」で「エネルギーの選択」という授業を行いました。この授業では、生徒たちは、9月~10月の約2か月にわたり様々な外部講師による出前授業を受けるとともに、自ら図書資料・新聞記事・インターネットを調べ、各班ごとに「エネルギーの選択」としての電源構成についてアイディアをまとめ、10月25日の授業で発表しました。

SLTは、外部講師として、2022年9月13日に「火力発電・原子力発電のしくみ」の出前授業を行うとともに、10月25日のまとめの授業に協力しました。薄根中学校の先生と共に、電源構成についてエネルギーの安全面・安定供給面・経済面・環境面だけではなく、廃棄問題・人権問題等の観点からも考えることが必要だとの問題提起を行ない、生徒たちは自ら考えた電源構成について考え直す機会になっていました。ある生徒からは「エネルギー問題を調べていく内に、ウクライナ紛争等の現在の社会情勢とも関与していることに気がついた」との感想もあり、次世代に、エネルギーの大切さを伝える一端を担えたと考えています。

当社は今後も、次世代教育・育成を含め、社会貢献活動を推進してまいります。

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9月13日の授業風景

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10月25日の授業風景