経団連「チャレンジ・ゼロ」への参加について

国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、このたび一般社団法人日本経済団体連合会(以下、経団連)が主導する「チャレンジ・ゼロ」(チャレンジ ネット・ゼロカーボン イノベーション) に、参加しましたのでお知らせいたします。

「チャレンジ・ゼロ」は、経団連が日本政府と連携し、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」が目指す「脱炭素社会」の実現に向け、企業・団体がチャレンジするイノベーションを国内外に力強く発信していくイニシアティブです。

当社は事業の低炭素化を目指し、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のCO2有効利用技術開発事業1や人工光合成プロジェクト2への参加を通じて、カーボンリサイクルの技術開発を推進しています。本イニシアティブへの参加を通じてイノベーションを推進し、今後より一層ネット・ゼロカーボン社会に貢献してまいります。詳細は下記リンクをご参照ください。

(「チャレンジ・ゼロ」特設ウェブサイトの当社イノベーション事例:https://www.challenge-zero.jp/jp/member/177

当社はパリ協定目標達成への日本政府及び国際的な取り組みを支持し、持続可能なエネルギー開発及びネット・ゼロカーボン社会の実現に向けて、関係する全てのステークホルダーとの信頼関係を築きながら、ESGの取り組みを強化してまいります。

※1 CO2をメタン等の有価物に変えることで、CO2排出削減を目指す事業。

※2 太陽エネルギーを利用して光触媒によって水から得られるクリーンな水素とCO2を原料として基幹化学品を製造するCO2排出量の削減に貢献可能な革新的技術開発の一つ。