INPEXは、国際石油産業環境保全連盟（The International Petroleum Industry Environmental Conservation Association。以下、IPIECA）に2013年より加盟し、社会的責任ワーキンググループに参加しています。IPIECAは、石油ガス業界に係る環境や社会課題についての考察、意見交換を行う国際的な協会で、37企業、16団体が加盟しており、400社以上にのぼる石油ガス企業のネットワークを保持しています。

この度、オーストラリアのパース市において、2015年10月27日から29日にShell社, Chevron社, Woodside社と共にメンバー企業を対象とした社会的責任ワーキンググループのミーティングを主催しました。ここでは、地域社会や地域経済への貢献、社会貢献、先住民への配慮などをはじめとする様々な社会的責任に関する課題について意見交換を行いました。当社からは、ステークホルダーエンゲージメント及び苦情処理システムの事例として、ダーウィン市におけるイクシスLNGプロジェクトの取組を紹介しました。