トップメッセージ

私たちは、日本をはじめとする世界のエネルギー需要に応えていくことで、社会にとってかけがえのないリーディングエネルギーカンパニーとなることを目指します

経済や社会の持続的な発展、そして国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成にとってエネルギーの安定的な供給は必須であり、当社は、持続可能な形でのエネルギー供給の拡大に努めていきます。

当社は、エネルギーの開発・生産・供給を、持続可能な形で実現することを通じて、より豊かな社会づくりに貢献するという経営理念の下、①石油・天然ガス上流事業の持続的成長、②グローバルガスバリューチェーンの構築、③再生可能エネルギーの取り組みの強化という3つの事業目標を2018年5月に策定した「ビジョン2040」において定めています。

主要なエネルギー供給ソースの中でも天然ガスに対する期待は大きく、アジアを中心にLNG(液化天然ガス)の需要が増えていくことが予想されています。

当社がオペレーターを務めるオーストラリアのイクシスLNGプロジェクトでは、2018年10月にLNGの出荷を開始した後、徐々に生産量を増加させ、プラトー生産達成時には年間約890万トンのLNGを生産する計画です。

本プロジェクトは、40年超という長期にわたって稼働が見込まれる大規模なLNGプロジェクトで、当社は本プロジェクトを通じて、アジアをはじめ世界のエネルギー安定供給により一層貢献していきます。

今後も伸び続ける世界のエネルギー需要に応えることが求められている一方、気候変動への積極的な対応や低炭素社会への移行という課題も世界的な大きな流れとなっています。

2015年に採択されたパリ協定では、各国が温室効果ガスの削減目標を公表する仕組みを採用し、長期目標として世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃以内に抑える努力をすることが合意されるなど、温室効果ガスの削減と低炭素社会の実現に向けた国際社会全体での積極的な取組が求められています。

当社は、「ビジョン2040」に基づきパリ協定の長期目標を踏まえた低炭素社会へ積極的に対応すべく、ガバナンス体制を強化し、事業戦略、気候変動リスク及び機会の評価、並びに温室効果ガス排出量管理の各分野で取組を進めるとともに、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の提言に沿って情報開示についても継続的に拡充していきます。

今後とも、ステークホルダーの皆さまとの信頼関係を築きながら、サプライチェーン全体でESG(環境・社会・ガバナンス)の取組を強化するとともに、事業を通じてSDGsの達成に貢献することで、「ビジョン2040」に掲げる「社会にとってかけがえのないリーディングエネルギーカンパニー」を目指して、責任ある経営に取り組んでいきます。

国際石油開発帝石株式会社
代表取締役社長

上田隆之
関連リンク