当社グループでは、取引先からの透明、公正かつ公平な調達活動に努めており、「調達倫理指針」「資材業務細則」「資材業務取扱要領」を制定し、社内での周知・徹底を図るために、これら指針等をイントラネットで公開しています。
「調達倫理指針」では、「公正かつ公平な競争を阻害する行為の禁止」「優越的地位濫用の禁止」「調達先の情報や技術の機密保持」「不適切な利益授受の禁止」などを明記し、当社調達業務の基本方針のみならず、当社行動規範の一部として、社内調達関係部署で遵守しています。
調達先の選定にあたっては、新規参入希望者に対しても常に公正かつ公平な参入機会を提供するよう努め、評価段階においては、技術力・品質・信頼性のみならず、企業としての健康・安全・環境(HSE)および社会的責任への取り組みといった観点も評価項目として取り入れています。
国内プロジェクトでは、直江津LNG受入基地やパイプライン建設関連といった大型工事の入札および発注にあたり、「調達倫理指針」に従い公正かつ公平な調達を実施するとともに、HSEの観点も評価に取り入れています。

当社グループでは、国内のみならず、海外プロジェクトを進めるにあたっても、公正かつ公平な調達活動に努めています。海外での事業にあたり、新規に取引先を選定する際は、各国の法律を遵守することにより、先住民の権利をおびやかすような事業、児童労働や強制労働に関して、そのような事実はないことを確認しています。海外プロジェクトにおける業務は高度な技術スキルが求められるものが中心であり、児童労働や強制労働は起きにくい環境にありますが、今後は当社の企業行動憲章に人権の視点を加え、調達活動における人権の尊重を強化していきます。
インドネシアにおける調達活動
アバディガス田開発プロジェクトでは、公正で透明性のある資材およびサービスの調達に努めています。インドネシアで発布されている調達に関する諸法令・ガイドライン等を遵守し、特に腐敗を防止し競争力を確保する観点から公開入札を基本として、幅広い企業に参加機会を提供しています。また、公正で適切な評価を行うために社内入札評価委員会を設け、質と対価のバランスを考えた調達を行っています。
豪州における調達活動
当社グループでは、豪州における資機材調達にあたり、豪州の地元企業や先住民のビジネスに対し、公正、公平、かつ十分な入札参加機会を提供するよう努めています。当社は、中小規模の地元企業に適切な参加機会を提供して地元企業の競争力を高め、産業の能力向上に貢献することにより、当社の競争力を高めるとともに、操業地域である豪州の持続可能な経済発展にも貢献していきたいと考えています。