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事業案内
OUR BUSINESS

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーへの取り組みについて

当社は、社会に貢献する総合エネルギー企業として、石油・天然ガスの開発とその効率的な生産・供給を目指すとともに、次世代の成長を見据え、再生可能エネルギーの研究や事業化にも取り組んでいます。石油・天然ガス開発技術とのシナジーが期待できる地熱発電をはじめ、太陽光発電などの再生可能エネルギーへの取り組みを強化し、新たなエネルギーの研究開発を意欲的に推進するなど、当社は今後も多様な再生可能エネルギー関連の事業化に向けて可能性を追求していきます。

地熱発電に向けた共同調査および開発

北海道阿女鱒岳地域における掘削風景

地熱発電とは、地下にあるマグマの熱で温められた熱水を汲み上げ、地上で分離した蒸気によりタービンを回転させて発電するものです。地熱発電の特徴として発電時にCO2の排出が少なく、また、他の再生可能エネルギーと異なり天候や季節の影響を受けずに安定して発電できることから、貴重なクリーンエネルギーとして注目されています。

火山国である日本の地熱エネルギー資源は、インドネシア、米国に次ぎ世界第3位で、約2,000万キロワット相当と言われています。一方、国内で稼働する地熱発電所の発電設備容量は合計しても50万キロワット程度に過ぎません。

当社は国内における地熱開発の取り組みとして、2011年より、秋田県と北海道で地熱発電の事業化に向けた共同調査を実施しています。2013年7月からは、両地域において第二段階の調査として構造試錐井の掘削を開始しており、その結果をもとに第三段階の調査(試験井掘削、生産・還元試験、貯留層能力評価、環境調査)移行を判断します。

地熱ポテンシャルのある地域の多くは国立公園や温泉地にあることから、地熱発電の事業化に当たっては、周辺地域の皆さまのご理解をいただきながら、環境面に十分留意して進めてまいります。

また当社は、海外においても地熱開発への取り組みを強化することとし、2015年6月にインドネシアのサルーラ地熱IPP(独立系発電事業者)事業に参画しました。

【地熱開発】
当社子会社である「帝石削井工業株式会社」は、地熱井の掘削等の坑井掘削サービス事業を行っています。これまでに深度3,000mを超える地熱井を数多く受注し、掘削、仕上げに成功しております。

太陽光発電

INPEXメガソーラー上越

太陽光発電所の中で出力1メガワット以上の大規模な発電施設をメガソーラーと呼びます。東日本大震災以降、電力供給不安の解消に向けて太陽光発電への期待が高まり、広い土地に多くの太陽光パネルを並べたメガソーラーの建設が、国内各地で進められています。

当社は、新潟県上越市において当社グループ初となる太陽光発電所(最大出力2,000キロワット)を建設し、2013年より発電および売電を開始しました。また、2015年7月には、子会社であるインペックスロジスティクス(株)を通じて、当社グル―プとして2件目の太陽光発電(最大出力2,000キロワット)の稼働も開始しました。これら太陽光発電所の総称である「INPEXメガソーラー上越」の年間予想発電量は約533万kWh/年で、一般家庭約1,600世帯分の年間電力消費量に相当します。当社は今後も地域への安定的なエネルギー供給に貢献していきます。

人工光合成技術組合

人工光合成技術組合

再生可能でクリーンなエネルギー資源として、近年水素への注目が集まっています。水素は燃焼後、水しか生成しないクリーンなエネルギー源であり、また、地球温暖化の主要因である炭酸ガスを反応させることにより、炭化水素燃料や化学品原料も作ることができるため、究極の再生可能エネルギー資源として期待されています。当社は、経済産業省が主導する「人工光合成化学プロセス技術研究組合」に参加し、太陽エネルギーを利用して光触媒によって水を分解し、分離して得られた水素と二酸化炭素からプラスチック原料等基幹化学品の製造を目指す研究開発プロジェクトに取り組んでいます。

その他の取り組み

大型リチウムイオン蓄電池

当社は、大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売を進めるエリーパワー(株)に出資を行っています。同社の大型の電力貯蔵用リチウムイオン電池の普及により、電力需要に応じた発電ができない太陽光や風力などの自然エネルギーで発電した電力を蓄電池へ貯蔵し、随時電力を取り出すことができるようにするなど、再生可能エネルギーの有効利用を通じた地球環境保全への貢献が期待されております。

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