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事業案内
OUR BUSINESS

研究開発 エネルギーを安定供給するために

エネルギー資源の効率的な利用に向けて

■増進回収技術(EOR)
【炭酸ガスEOR】
炭酸ガスEORは、油田に二酸化炭素(CO2)を注入することにより原油の回収率を向上させるものです。近年は、原油回収率向上の方策に加えて、温暖化ガス排出抑制技術としても注目されています。当社では、新潟県の頸城油田等において実績がありますが、引き続き関連する研究開発を行うことにより、国内外での事業実施に繋げていきます。
【空気圧入】
軽質油に対する経済性の高いガス攻法と考えられる空気圧入法に関し、原油の燃焼性等関連する研究を進めるとともに、実油田への適用可能性を調査しています。
■天然ガス利用技術(水素利用技術)
【GTL】
GTLとはガスツーリキッズ(Gas To Liquids)の略称で、天然ガス(メタン)などを原料として液体燃料(軽油、DME、メタノール)を化学的に合成することを意味します。
中小規模或いはリモート天然ガス資源の開発・輸送手段として注目されているGTL技術について、触媒開発等を行ってきています。また、「JAPAN-GTLコンソーシアム」に参画し、我が国独自のGTL技術の開発に取り組んでいます。
【DME】
DMEとはジメチルエーテル(Dimethyl Ether)の略称で、天然ガス等を原料として合成される気体です。性状はLPGに近く、すすやSOXなどの有害物質を排出しないため、クリーン燃料として注目をされています。
GTL技術と同様に、中小規模或いはリモート天然ガス資源の開発・輸送手段として注目されているDME技術については、実証研究を推進する「有限会社ディーエムイー開発」に参画する等、我が国独自のDME技術の開発に取り組んでいます。
■天然ガス利用技術(輸送貯蔵技術)
【NGH】
NGHとは、天然ガスハイドレート(Natural Gas Hydrate)の略称です。天然ガスが水分子の中に取り込まれたシャーベット状の固体物質で、体積の170倍の天然ガスをマイナス20度常圧で安定的に包蔵できる媒体を指します。安全性が高く、経済的で、環境にも優しい新たな天然ガスの輸送・貯蔵媒体として期待されています。天然ガスをNGH化することにより、中小規模天然ガス田の開発を促進させることが期待されています。NGH技術の実現に向けた検討を、関係各社と進めています。
【地下貯蔵】
当社では1969年より国内枯渇ガス田を用いて天然ガスの地下貯蔵を行い、ピークシェービングや備蓄に活用してきています。昨今の天然ガスの需要拡大に伴い、その重要性が高まってきており、より効率的な貯蔵を行うべく、関連技術の研究開発を進めています。
人工的に製造したNGH ペレットの燃焼(燃える氷)
人工的に製造したNGH ペレットの燃焼
(燃える氷)
■随伴水処理技術
【セラミック膜随伴水処理技術】
当社は、独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、千代田化工建設株式会社およびメタウォーター株式会社と共同で、メタウォーター株式会社のセラミック膜ろ過システムを用いて、当社が操業する秋田県八橋やばせ油田において、随伴水を処理する技術の小規模実証試験プロジェクトを行っています。

新しい種類の資源開発への取り組み

■重質油開発
【重質油開発】
膨大な資源量のある重質油の経済的な開発を目指して、採収技術や軽質化を図る改質技術に関する調査・研究を進めています。改質技術に関しては、井戸元にて簡便に実施する方法について検討しています。
【オンサイト重質油改質技術】
リモートにて生産される重質油を中央プラントまで輸送し、同プラントにて改質される場合が多いですが、オンサイトにて改質することができれば全体的な経済性が向上します。このため、オンサイト改質に適した方法として期待されている超臨界水による重質油の改質について共同研究を行っています。
【熱回収技術】
オイルサンド等重質油の回収技術として注目されているSAGD技術(Steam Assisted Gravity Drainage)の実油田への適用について取り組んでいます。
■タイトガス開発
南長岡ガス田等で培ったフラクチャリング技術をタイトガス開発へ適用するべく検討を行っています。
■メタンハイドレート
国内には膨大なメタンハイドレート資源が存在する可能性が指摘されています。メタンハイドレートの開発に関する研究推進体制としては、経済産業省(資源エネルギー庁)の検討委員会が策定した基本計画に基づき結成された「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム」によって、国の機関を中心とした研究が、フェーズⅡとして進められています。

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