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インドネシア

アジア・オセアニア(インドネシア)
  1. マハカム沖鉱区及びアタカユニット
  2. 南ナトゥナ海B鉱区
  3. マセラ鉱区(アバディ)
  4. ベラウ鉱区—タングーLNGプロジェクト

マハカム沖鉱区およびアタカユニット

契約地域 事業会社(設立) 権益比率
(2011年6月末時点、*はオペレーター)
マハカム沖 国際石油開発帝石株式会社
(1966年2月21日)
同社50% *TOTAL 50%
アタカユニット 同社50% *Chevron 50%

当社は、1966年10月にインドネシア政府と生産分与契約(PS契約)を締結し、マハカム沖鉱区の100%権益を取得しました。

アタカユニットは、1970年4月に当社およびUnocal社(現Chevron社)が50%ずつの参加権益比率で双方の隣接鉱区の一部を統合して設定したもので、その後アタカ油田を発見、1972年から原油および天然ガスの生産を続けています。マハカム沖鉱区では、1970年7月に当社保有権益のうち50%をCFP社(現TOTAL社)に譲渡し、その後ブカパイ油田、ハンディル油田、タンボラ油ガス田、トゥヌガス田、ペチコガス田、シシ・ヌビガス田などを逐次発見し、それぞれの油ガス田で原油、天然ガスの生産を続けています。生産された原油とコンデンセートは、積み出し基地(サンタンターミナルおよびスニパターミナル)から日本の石油精製会社、電力会社などへタンカーで出荷されています。天然ガスは主として世界最大級のボンタンLNGプラントへ供給され、日本をはじめとする需要家向けに出荷されています。

これら2鉱区の生産分与契約は、2017年末までの延長を得ており、引き続き当社事業の中心的役割を果たす主力鉱区となっています。また、マハカム沖鉱区は、2018年以降のさらなる契約期間の延長を目指してインドネシア当局と協議を進めています。

地図:マセラ鉱区(アバディ)
写真:ハンディル油田

ハンディル油田

南ナトゥナ海B鉱区

契約地域 事業会社(設立) 権益比率
(2011年6月末時点、*はオペレーター)
南ナトゥナ海B ナトゥナ石油株式会社
(1978年9月1日)
同社35%
*ConocoPhillips 40%
Chevron 25%

当社は、1977年7月に南ナトゥナ海B鉱区の権益17.5%を取得しました。さらに、1994年1月に同鉱区の17.5%の権益を追加取得し、当社の参加権益比率は35%となりました。以降、ベラナック油ガス田、ヒウガス田、ノースブルットガス田、ベリダ油ガス田、スンビラン油田、クリシ油ガス田などの油ガス田を続けて発見しました。

原油の生産は、1979年以降続けています。またガスに関しては、1999年1月にインドネシア初の海外向けパイプラインによるシンガポール向けガス販売契約を締結し、2001年より同鉱区と隣接するナトゥナ海A鉱区、そしてカカップ鉱区の3鉱区から天然ガスを供給しています。さらに2002年には、新たにマレーシア向けのガス販売を開始しており、これを受け同鉱区の生産分与契約は2028年まで延長されています。

世界でも有数の規模を誇るFPSOにより生産操業を行うベラナック油ガス田では、2004年12月より生産中の原油/コンデンセートに加え、2007年4月にLPGの生産を開始しています。また、2006年、2007年にそれぞれ生産を開始したヒウガス田、クリシ油ガス田に続き、2009年11月にノースブルットガス田の生産を開始しています。

地図:南ナトゥナ海B鉱区
写真:ベラナック油・ガス田FPSO

ベラナック油・ガス田FPSO

マセラ鉱区(アバディ)

契約地域 事業会社(設立) 権益比率
(2011年6月末時点、*はオペレーター)
マセラ インペックスマセラアラフラ海石油
株式会社
(1998年12月2日)
*同社 60% Shell 30%
PT Energi Mega Persada 10%
**2011年7月にShell社と30%の
権益譲渡契約を締結。
インドネシア政府の承認等の
権益譲渡契約上の先行条件の
充足により譲渡発効予定。

当社はインドネシア政府の公開入札により、1998年11月にマセラ鉱区の100%権益を取得しました。当社はオペレーターとして探鉱作業を推進し、2000年に掘削した試掘第1号井によりアバディガス田を発見しています。これは、インドネシア領アラフラ海域における初の石油・天然ガスの発見となりました。その後、2002年に2坑、さらに2007年から2008年にかけて4坑、合計6坑の評価井掘削作業を実施し、いずれにおいてもガス・コンデンセート層の広がりを確認しました。

2008年9月にフローティングLNGの概念設計(Pre-FEED)作業の結果を踏まえた開発計画をインドネシア政府に提出し、基本承認を得ました。その後、インドネシア政府による第三者評価を経て、2010年12月に年産250万トンのLNG生産を始めとする第一次開発計画(POD-1)の承認を同政府より取得しました。現在は、アバディガス田の開発に向けて、基本設計(FEED)作業の準備や環境社会影響評価(AMDAL)等の各種準備作業を実施しています。

地図:マセラ鉱区(アバディ)
図:開発イメージ図

開発イメージ図

ベラウ鉱区ータングーLNGプロジェクト

契約地域 事業会社(設立) 権益比率
(2011年6月末時点、*はオペレーター)
ベラウ MI Berau B.V.
(2001年8月14日)
同社22.856% *BP 48.0%
日石ベラウ17.144% KGベラウ12.0%
タングーユニット 同社16.3% *BP 37.16%
CNOOC 13.9% 日石ベラウ12.23%
KGベラウ・KGウィリアガール10.0%
LNG Japan 7.35% Talisman 3.06%

当社と三菱商事株式会社が共同出資で設立したMI Berau B.V.社(当社44%、三菱商事56%)は、2001年10月にインドネシアにおける第三の大型LNGプロジェクト、タングーLNGプロジェクトの中心的鉱区であるベラウ鉱区の約22.9%権益を取得しました。

MI Berau B.V.社は、ベラウ鉱区および隣接するウィリアガール鉱区、ならびにムトゥリ鉱区との間で設定された、タングーLNGプロジェクトのユニット権益を16.3%(内、当社分約7.17%)保有しています。また、当社は2007年10月に三菱商事と共同出資で設立したMIベラウジャパン株式会社(当社44%、三菱商事56%)を通じて、ケージーベラウ石油開発株式会社の約16.5%の株式を取得し、同プロジェクトに保有する当社分の実質的な権益比率を約7.79%に増加させています。

タングーLNGプロジェクトは、2005年3月にプロジェクトの開発計画および生産分与契約の延長(~2035年)がインドネシア政府に承認され、その後、約4年にわたり生産井掘削、液化プラント建設などの開発作業を行い、2009年7月よりLNG供給を開始しています。

地図:ベラウ鉱区ータングーLNGプロジェクト

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