Topics上部ザクム油田の権益期限延長について

INPEXは、2014年1月、INPEXが有する上部ザクム油田の権益期限の
15年余延長(2026年3月9日から2041年12月31日まで)をアブダビ政府が決定したことを発表しました。

世界でも有数の超巨大油田であるザクム油田の上部油層である上部ザクム油田は、生産能力の増強が計画されており、今後も長期的かつ安定的な原油の生産が期待される油田です。

そのような上部ザクム油田権益を、2041年末までという長期にわたり確保できたことは、INPEXの「上流事業の持続的拡大」に貢献するだけでなく、日本のエネルギー安定供給にも大きく寄与します。

アッパーザクム原油と日本の関わり

上部ザクム油田から生産される原油は、約60km離れたジルク島へ送られます。ジルク島に送られた原油は処理が施された後、「アッパーザクム原油」として、貯油、積み出しが行われます

日本のアッパーザクム原油の輸入量は、日量219千バレルで、これは日本の原油輸入量の約6.7%を占めており(出典:経済産業省「資源・エネルギー統計」平成28年度上期)、日本にとってアッパーザクム原油を生産するアブダビ(UAE)は、大変重要な原油輸出国です。

今後の上部ザクム油田について

上部ザクム油田では、75万バレルの生産能力達成に向けた開発作業を進めており、
この増産計画は、人工島からの坑井掘削が特徴であり、これまで4島の人工島を建設しました。
将来的には、生産能力を日量100万バレルへと引き上げるべく、
現在、開発検討作業を実施しており、
これが実現すれば、日本のエネルギーの安定供給にさらに寄与します。